派遣看護師として職場に派遣される流れ

派遣看護師として働く場合のメリット

医療機関関連の派遣は以前は禁止されていました。しかし、その需要の多さから2004年からは、紹介予定派遣に限って、医師や看護師などの派遣が可能になりました。
透析看護師の転職先を選ぶポイントとは

「派遣看護師として働くのは不安」と考えている人もいるかもしれません。 しかし、ひと昔前に比べるとそのメリットの方が注目され、派遣看護師の数も驚くほど増えてきました。 転職を考える場合、派遣会社に登録するというのもひとつの選択肢として考えておくことも良いのではないでしょうか。

派遣の場合、そのシステムとして派遣会社に登録することによって、雇用契約は派遣会社と結ぶことになります。 ということは、派遣先である病院とは待遇や給料など直接交渉することはありません。

さまざまな交渉ごとは、派遣会社の担当者が行ってくれます。 そのため、強気で交渉もできますし、言いにくいこともはっきり言うことができます。 では、看護師や医師の派遣の特徴である「紹介予定派遣」とはどのようなシステムでしょう。

紹介予定派遣とは、派遣先に一定期間勤務した後、直接雇用されることを前提に勤務し、派遣期間が終わった時点で双方が納得できれば、正社員として採用されるというシステムです。

このシステムのメリットは、働く側の看護師にとっては「自分に合った職場か」「職場の雰囲気はどうか」「仕事の内容と自分のキャリアが合っているか」など事前にチェックできるというところです。

雇用する側からすると、履歴書や面接ではわからなかったこと、それは経験や実務、そして人柄などを現場で確認できるということです。 病院もやはりチームワークが必要な職場ですから、人間関係が極端に作れない人には困ってしまいます。

正社員の場合、転職回数が増えると次の就職に不利になってしまうことが多いのですが、派遣の場合はいくら派遣先が変わっても問題はありません。 「スキルアップのために、いろいろな病院で高度な先進医療を求めて渡り歩く」といった非常に前向きの派遣看護師も増えてきています。


非公開求人って何?

インターネットで求人情報を見ていると、必ず「非公開求人」を見かけることがあります。 非公開求人は、転職支援サービス会社のサイトに登録しないと見られない求人情報です。 なぜわざわざ「非公開求人」にするのか。それは次のような理由があります。

●求人活動をしていることを業界に知られたくないため、名前を伏せて人材紹介会社に探してもらっている。これは、新設する予定の医療機関などに多いケースです。

●より良い人材がいれば、いつでも採用したい意向があるのであえて求人広告として載せない。これは、求人広告の経費を抑えることと、ふるいにかけるといったメリットがあります。

●人気がある医療機関のため、募集を出すと応募者が殺到することが予想されるため、人材紹介会社でマッチングをしてもらってから、ある程度絞り込んだ状態で採用に進むというケースです。これは、殺到する募集に対して、担当者が通常の業務に支障をきたす恐れがあるためです。

待遇が良かったり、有名な病院など応募者が殺到する場合も非公開になりますが、一般病棟などの医療機関の看護師という仕事だけでなく、「企業看護師」「大学センターの看護師」「健康センター看護師」など求人情報の入手自体が難しい部類の情報も得られるというメリットがあります。

これらの人気の求人は、病院関係の看護師と違って夜勤や土日出勤がなく規則正しい生活ができるだけでなく、福利厚生も充実しており、何よりも長く勤められるということで、非常に人気がありますが、そのぶん競争率が高く、情報にアンテナを張っていないとすぐに募集を打ち切られてしまいます。 チャンスを逃さないためにも非公開求人にアクセスできるようにしておきましょう。

このように、非公開求人には隠された意味があります。 非公開だからと言って「怪しい」と思わずに、むしろ積極的に非公開求人の情報を得るようにしましょう。 非公開求人を閲覧できるようにするには、その情報を提供している転職支援サービス会社に登録をしておかなくてはなりません。